担当医師の専門性を知る重要性

かかりつけの医師・紹介された病院での担当医師が、どの様な事が専門なのか?不安な気持ちになった時、専門医の資格等を調べるのに、各認定機関のホームページにて、お調べする事が出来ます。

医師のプロフィール・学会活動・資格等記載されており、医師がどの様な専門で得意分野かがわかると思います。

医師の専門性を知ることのメリット

  • 安心感:専門性を確認することで治療への信頼が高まる
  • 適切な治療:自分の病気に対する専門家から治療を受けられる
  • セカンドオピニオン:他の専門医の意見を求める判断材料になる
  • 質問しやすい:医師の専門分野を知ることで適切な質問ができる
  • 治療の選択肢:専門医ならではの最新の治療法を提案してもらえる

こんな時に医師の専門性を調べましょう

  • 初診時:紹介された医師がどんな専門家か知りたい時
  • 手術前:執刀医の経験や専門分野を確認したい時
  • セカンドオピニオン:他の専門医の意見を求める時
  • 治療方針に迷う時:医師の専門性を確認して判断したい時
  • 病院選び:どの病院のどの医師にかかるか選ぶ時

がん治療に関わる専門医と認定機関

主な専門医の種類

以下は、がん治療に関わる主な専門医の種類と、その認定機関です。各リンクから、専門医の検索や詳細情報を確認できます。

専門医の名称 認定機関 説明
外科専門医 日本外科学会 外科手術全般
内科専門医 日本内科学会 内科診療全般
呼吸器外科専門医 日本呼吸器外科学会 肺がんの外科治療
消化器病専門医 日本消化器病学会 胃・大腸・食道がんの診療全般
消化器内視鏡専門医 日本消化器内視鏡学会 胃・大腸・食道がんの内視鏡診断・治療
消化器外科専門医 日本消化器外科学会 胃・大腸・食道・肝臓がんの外科治療
乳腺専門医 日本乳癌学会 乳がんの治療全般
婦人科腫瘍専門医 日本婦人科腫瘍学会 子宮・卵巣がんの診療全般
泌尿器科専門医 日本泌尿器科学会 前立腺・膀胱・腎臓がんの診療全般
がん治療認定医 日本がん治療認定医機構 抗がん剤治療
がん薬物療法専門医 日本臨床腫瘍学会 抗がん剤治療
放射線科専門医 日本医学放射線学会 放射線治療・診断
放射線治療専門医 日本放射線腫瘍学会 放射線治療
病理専門医 日本病理学会 病理診断
麻酔科専門医 日本麻酔科学会 麻酔業務

ご参考にして下さい

医師の専門分野とプロフィールの調べ方

1. 学会のウェブサイトで専門医を検索

各学会のウェブサイトには、専門医の検索機能があります。医師の名前や所属病院から検索できます。

検索手順

  1. 学会サイトにアクセス:上記の表から該当する学会のリンクをクリック
  2. 専門医検索を探す:「専門医検索」「専門医名簿」などのリンクを探す
  3. 医師名で検索:担当医師の名前を入力して検索
  4. プロフィール確認:資格取得年、所属施設、専門分野などを確認
  5. 学会活動確認:学会での発表や論文なども確認できる場合がある

2. 病院のウェブサイトで医師紹介を確認

多くの病院では、ウェブサイトに医師の紹介ページがあります。

確認できる情報

  • 専門分野:得意とする疾患や治療法
  • 経歴:出身大学、研修先、勤務歴
  • 資格:保有する専門医資格
  • 学会所属:所属している学会
  • メッセージ:患者へのメッセージや治療方針
  • 外来日:診療日時

3. 医師の論文や学会発表を調べる

医師の専門性をより詳しく知るには、論文や学会発表の実績も参考になります。

調べ方

  • Google Scholar:医師の名前で論文を検索
  • PubMed:英語論文のデータベース
  • 医中誌Web:日本の医学論文データベース
  • 学会抄録:各学会のウェブサイトで発表抄録を検索

論文から分かること

  • 研究分野:どの分野を研究しているか
  • 専門性の深さ:論文の数や質
  • 最新の知識:最新の治療法に精通しているか
  • 学会での地位:発表の頻度や役職

4. 口コミや評判を参考にする

患者の声も重要な情報源です。ただし、客観的に判断することが大切です。

情報源

  • 病院口コミサイト:患者の評価やコメント
  • 患者会:同じ病気の患者からの情報
  • SNS:Twitter、ブログなどでの評判
  • 知人からの紹介:実際に治療を受けた人の意見

注意点

  • 個人差:人によって合う・合わないがある
  • 偏り:極端に良い・悪い評価に偏っていないか
  • 情報の鮮度:いつの情報か確認する
  • 複数の情報源:一つの情報源だけに頼らない

信頼できる医師を選ぶためのポイント

専門性だけでなく総合的に判断

  • 専門性:自分の病気に対する専門家であること
  • 経験:十分な臨床経験があること
  • コミュニケーション:質問に丁寧に答えてくれること
  • 説明力:分かりやすく説明してくれること
  • 傾聴力:患者の話をよく聞いてくれること
  • チーム医療:他の医療スタッフと連携していること

初診時にチェックすべきポイント

  • 説明の分かりやすさ:専門用語を使いすぎていないか
  • 質問への対応:質問を歓迎してくれるか
  • 時間:十分な診察時間を取ってくれるか
  • 選択肢の提示:複数の治療法を提示してくれるか
  • セカンドオピニオン:セカンドオピニオンを快く受け入れてくれるか
  • 信頼感:この医師に任せたいと思えるか

こんな医師には注意

  • 説明が不十分:質問しても曖昧な答えしかしない
  • 一方的:患者の意見を聞かず、一方的に治療を決める
  • セカンドオピニオンを拒否:他の医師の意見を求めることを嫌がる
  • 焦らせる:十分な検討時間を与えず、すぐに決断を迫る
  • 高圧的:患者を見下すような態度

セカンドオピニオンの活用

セカンドオピニオンとは

現在かかっている医師(主治医)以外の医師に、診断や治療方針について意見を求めることです。より納得のいく治療を選択するために有効な手段です。

セカンドオピニオンを求めるべき時

  • 診断に納得できない:診断結果に疑問がある時
  • 治療法に迷う:複数の治療法から選択する時
  • 大きな手術:リスクの高い手術を受ける前
  • 標準治療以外:標準的でない治療を勧められた時
  • 不安がある:主治医の説明に不安を感じる時

セカンドオピニオンの受け方

  1. 主治医に相談:セカンドオピニオンを受けたいと伝える
  2. 紹介状の依頼:診療情報提供書(紹介状)を書いてもらう
  3. 医療機関の選択:別の専門医がいる医療機関を探す
  4. 予約:セカンドオピニオン外来を予約
  5. 資料準備:検査結果、画像など必要な資料を準備
  6. 質問リスト:聞きたいことをリストアップ
  7. 受診:セカンドオピニオンを受ける

セカンドオピニオンの注意点

  • 自由診療:保険適用外で自己負担(通常3万円~5万円程度)
  • 時間制限:30分~1時間程度の時間制限がある
  • 治療はしない:セカンドオピニオンでは治療は行わない
  • 主治医との関係:遠慮せず、堂々と受けて良い
  • 意見の相違:主治医と異なる意見が出ることもある

医師との効果的なコミュニケーション

診察前の準備

  • 症状をメモ:いつから、どのような症状か記録
  • 質問リスト:聞きたいことをリストアップ
  • 薬の情報:現在飲んでいる薬の情報
  • 家族歴:家族の病歴を整理
  • メモ用具:説明を記録できるよう準備

診察時のポイント

  • 正直に話す:症状や不安を正直に伝える
  • 理解できるまで質問:分からないことは遠慮せず質問
  • メモを取る:重要な説明はメモを取る
  • 家族同伴:重要な説明は家族と一緒に聞く
  • 録音の許可:必要に応じて録音の許可を得る

医師に聞くべき質問

  • 診断について:病名、病気の進行度、予後
  • 検査について:必要な検査、検査の目的、リスク
  • 治療について:治療法の選択肢、メリット・デメリット
  • 副作用について:起こりうる副作用、対処法
  • 費用について:治療にかかる費用、保険適用
  • 生活について:日常生活で気をつけること

まとめ

信頼できる医師を選ぶための方法:担当医師の専門分野とプロフィールを調べる方法のまとめ

がん治療や手術において、担当医師がどのような専門分野を持ち、どのような資格を保有しているかを知ることは、治療の安心感を高めるために重要です。この記事では、担当医師の専門分野やプロフィールを効果的に調べる方法について詳しく解説します。

まず、各専門医の資格や認定機関についての基本的な情報を提供し、その情報をどのように利用して医師の専門性を確認できるかを説明します。また、インターネットでの調査方法や、信頼できる情報源の活用法についても具体的に紹介します。

がん治療において、信頼できる医師を選ぶためには、適切な情報収集が欠かせません。このページでは、信頼できる医師を選ぶための手助けとなる情報を提供していますので、ぜひご参考にしてください。

重要なポイント

  • 学会サイトを活用:各学会のウェブサイトで専門医を検索
  • 病院サイトを確認:医師の紹介ページでプロフィールを確認
  • 論文・学会発表:研究実績から専門性の深さを確認
  • 総合的に判断:専門性だけでなくコミュニケーション能力も重視
  • セカンドオピニオン:必要に応じて他の専門医の意見も求める
  • 効果的なコミュニケーション:診察前の準備と質問リストの作成

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