手ぶら入院とは

最近は手ぶら入院というシステムも病院によってはあります。入院時の荷物を減らし、患者様やご家族の負担を軽減する便利なサービスです。

入院用品レンタル

レンタルできるもの

寝巻、タオル、日用品、紙おむつなど、入院・入所の際に必要となる物がレンタルできます。

寝間着等毎日のように交換したり、補充して頂けるシステムです。

主なレンタル品目

  • 寝間着・パジャマ:毎日清潔なものに交換してもらえる
  • タオル類:バスタオル、フェイスタオルなど
  • 日用品:歯ブラシ、歯磨き粉、シャンプー、ボディソープなど
  • 紙おむつ:必要な方には定期的に補充
  • スリッパ:病院によっては貸し出しあり

産婦人科での手ぶら入院

産婦人科病院では手ぶら入院が多く、入院時必要な物が用意されています。

お見舞いに行くと、同じ寝間着を着た妊婦さんばかりの時があります。これは病院が統一した寝間着を提供しているためで、洗濯の手間もなく安心です。

レンタルのメリット

  • 洗濯の手間がない:家族が毎日洗濯物を持ち帰る必要がありません
  • 荷物が少なくて済む:入院時の大荷物から解放されます
  • 常に清潔:プロのクリーニングで衛生的
  • 季節の悩み解消:梅雨時の洗濯が乾かない心配がなくなります
  • 退院後も楽:持ち帰る荷物が最小限で済みます

全てレンタルしなくても、例えば梅雨時はお洗濯が乾かずにあせると思います。そんな時に寝間着のレンタル等をご利用されると気持ちも楽になりますよ。

レンタル料金の目安

病院によって異なりますが、一般的な料金の目安をご紹介します。

  • 寝間着セット:1日あたり300〜500円程度
  • タオルセット:1日あたり200〜400円程度
  • 日用品セット:1日あたり100〜300円程度
  • フルセット:1日あたり500〜1,000円程度

※料金は病院により大きく異なります。入院前に必ず確認しましょう。

宅急便手ぶら入退院

宅急便サービスとは

患者様の入退院時の荷物を病院に配送できるシステムです。

患者様とご家族の方々は重い手荷物にわずらわされることなく入退院できます。

入院時の宅急便利用

ご家族の方が入院当日どうしても付き添えない、ご事情等があった場合には、病院に事前もってお伝えし、お荷物を宅配便で病院に届けとくと、患者様も楽です。

入院時の宅急便利用手順

  1. 病院に事前連絡:宅急便での荷物送付が可能か確認
  2. 荷物の準備:入院に必要なものをまとめる
  3. 送り状記入:病院名、病棟名、患者名を正確に記入
  4. 到着日時指定:入院日の前日か当日午前中に到着するよう指定
  5. 病院に連絡:荷物を送ったことを病院に伝える

ポイント:送り状には「入院用荷物」と明記し、入院日と病棟名を必ず記載しましょう。

退院時の宅急便利用

退院時にも病院からご自宅に、お届けしてもらえます。

病院からの帰路も患者様のサポートをしながら帰れます。

退院時の宅急便利用のメリット

  • 両手が空く:患者様をしっかりサポートできる
  • 体力温存:退院後の体調が万全でない時に重い荷物を持たずに済む
  • タクシー利用が楽:荷物が多くてもスムーズに乗車できる
  • 公共交通機関も安心:電車やバスでの移動も楽々

宅急便利用時の注意点

  • 貴重品は送らない:現金、貴金属、カードなどは必ず手荷物で
  • 壊れやすいものは別途梱包:メガネなどは緩衝材で保護
  • 病院のルールを確認:受け取り可能な時間帯や場所を事前に確認
  • 到着確認:荷物が病院に到着したか電話で確認すると安心

手ぶら入院を活用すべきケース

以下のような状況では、特に手ぶら入院のシステムが役立ちます。

1. 緊急入院の場合

準備する時間がないため、レンタルサービスで必要なものを揃えられます。翌日以降にゆっくり追加の荷物を送ることもできます。

2. 遠方からの入院

新幹線や飛行機で病院まで移動する場合、大きな荷物を持って移動するのは大変です。宅急便で先に送っておくと楽です。

3. 家族が付き添えない場合

仕事や育児で入院当日に付き添えない場合でも、宅急便で荷物を送っておけば患者様一人でも安心です。

4. 長期入院の場合

長期入院では洗濯物の量も多くなります。レンタルサービスを利用すれば、家族の負担を大幅に軽減できます。

5. 高齢者の入院

高齢の患者様は重い荷物を持つのが困難です。宅急便やレンタルサービスで負担を減らしましょう。

6. 梅雨時・冬季の入院

洗濯物が乾きにくい季節は、レンタルサービスが特に便利です。気持ちも楽になります。

手ぶら入院で快適な入院生活を

手ぶら入院のシステムはご利用者様・ご家族様のご負担を軽減します。

手を抜くのではなく手間暇をはぶく事で患者様のサポートに手を回すと思えば良いと思います。

手ぶら入院活用のポイント

  • 全てをレンタルする必要はありません。必要なものだけ選びましょう
  • 病院によってサービス内容が異なるため、入院前に確認を
  • 料金も病院ごとに違うので、事前に見積もりを取ると安心
  • レンタルと持参を組み合わせて、最適なバランスを見つけましょう
  • 家族の負担軽減を最優先に考えてサービスを選びましょう

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