オーガニックコットンの違いとは

オーガニックコットン混紡綿の知られざる真実:95%問題と純粋性の重要性

情報確認日:2025-02-25 | オーガニックコットン混紡綿に関する情報を専門店が監修

オーガニックコットン混紡綿の知られざる真実:95%問題と純粋性の重要性

オーガニックコットンの基本知識

オーガニックコットンの基本的な定義や特徴、NOC認定製品との違いについては、
「オーガニックコットン完全ガイド」で詳しく解説しています。
このページでは、多くの方が知らない「混紡綿問題」について専門的に解説いたします。

違い

生地製造方法の比較

一部のオーガニックコットン製品 NOC認定オーガニックコットン製品
生地製造 オーガニックコットンと一般的な綿などと混紡した生地をオーガニックコットンとして販売しているメーカーがあります オーガニックコットンの綿花以外使用しない
質問
オーガニックコットンの生地って混紡した生地って多いの?
一般的な綿と混紡してオーガニックコットンとして認定されているの?
混紡したオーガニックコットンの質感はどうなの?
なんで混紡したオーガニックコットンを使うの?

答え
残念ながら混紡綿(ミックスコットン)の製品は多いです。
オーガニックコットンの生産量は綿花生産量の0.7%位と言われています。

しかしオーガニックコットン製品を探せばどこでも買えるような感じになっています。
0.7%しかない貴重なオーガニックコットン綿花を100%使用した製品ばかりなら、
現在出ているオーガニックコットン製品の10%以下になるはずです。

NOCの「No-Blend」方針:有機純粋性を守る理由

NOC(日本オーガニックコットン流通機構)の4つの定義の1つ

No-Blend:一般綿と混ぜない

オーガニックコットンに一般綿を混ぜた場合、同種の繊維のためその混合率を検証することは不可能です。
そこで純粋性を守るため、一切混ぜないで製品化することにしました。
紡績工程でも認証背景を明瞭にするために単一綿のみで糸を加工しています。

衝撃の95%問題:知られざる有機認定基準の現実

一般的に販売されているオーガニックコットン製品全部ではありませんが、オーガニックコットンと一般的な綿を混ぜた生地でオーガニックコットンとして製品化し販売しているメーカーや認定機関があります。
国際的に有名なオーガニックコットン認定機関も混紡したオーガニックコットンを認定しています。

混紡する場合の混紡率は5%以上の物と決められています。

驚くべき混紡率の実態

生地の中に5%だけオーガニックコットンが含まれ、残り95%は通常の綿でもオーガニックコットンの生地として認められているのです。

オーガニックコットンが「たった5%」しか含まれていなくても、「オーガニックコットン製品」として販売されている現実があります。

オーガニックコットン:5%
通常の綿(化学農薬使用):95%
= 「オーガニックコットン製品」として認定・販売可能

業界の改善への動き

最近では混紡したオーガニックコットンには必ず混紡率を表記するように決まっていますが、全ての生地メーカー様がやっているとは限りませんし、販売される店舗様で表示されない事も多いです。

日本オーガニックコットン協会(JOCA)は2012年4月にJOCA会員タグ「JOCAタグ」「ファミリータグ」発給を開始し、必ず混紡率を記載するようになっています。

正直に混紡したオーガニックコットンを使用していると宣言するのは本当に素敵な考えだと思います。

tendreが100%ピュアオーガニックコットンにこだわる理由

一般綿を技術の進歩でオーガニックコットンのように柔軟剤等化学薬品を使って柔らかく作ることは可能で、混紡綿を使えばオーガニックコットン綿花よりも安く作れます。

タンドレは敏感肌の方々に少しでもストレスが無いよう100%ピュアオーガニックコットンのみで紡績した生地のみで作った帽子をかぶっていただきたいと思い、100%オーガニックコットンで作った製品しか認定しないNOC認定製品を販売しています。

NOCみたいに100%オーガニックコットン綿花製品しか認定しない認定機関は全世界でも数少ないです。

よくあるご質問

Q1. 抗がん剤治療中に使う医療用帽子、オーガニックコットンと書いてあれば安全ですか?混紡綿の問題はありますか?

オーガニックコットンと表示されていても、一般綿と混紡した製品が多く存在します。オーガニックコットンが5%だけ含まれていても「オーガニックコットン製品」として販売が認められています。残り95%は化学農薬を使った通常の綿である可能性があります。抗がん剤治療中の敏感な頭皮には、NOC認定のように100%オーガニックコットン綿花のみを使用した製品が安全です。tendreはNOC認定100%オーガニックコットン製品のみを取り扱っています。

Q2. オーガニックコットンが5%しか入っていなくても「オーガニックコットン製品」として売れるのですか?

はい。一般的な混紡率の基準では5%以上のオーガニックコットンが含まれていれば「オーガニックコットン製品」として認定・販売が可能です。有機栽培の綿花はわずかしか含まれていないにもかかわらず、オーガニックコットン製品として表示されているケースがあります。購入の際はNOC認定タグなど、混紡率が明記された製品をお選びください。

Q3. NOC認定の「No-Blend(一般綿と混ぜない)」とはどういう意味ですか?

NOC(日本オーガニックコットン流通機構)の4つの定義のひとつが「No-Blend」、つまり一般綿と混ぜないことです。オーガニックコットンに一般綿を混ぜた場合、同種の繊維のため混合率の検証は不可能です。純粋性を守るため一切混ぜないで製品化し、紡績工程でも単一綿のみで糸を加工しています。全世界でもNOCのように100%オーガニックコットン綿花製品しか認定しない機関は数少ないです。

Q4. オーガニックコットン混紡製品と100%有機オーガニックコットン製品では、抗がん剤治療中の頭皮への影響は違いますか?

違います。一般綿には農薬・除草剤・枯葉剤などの化学物質が残留している可能性があります。混紡製品はその一般綿が大部分を占めている場合があり、抗がん剤治療中の火傷に似た状態の頭皮には刺激になる可能性があります。tendreはNOC認定100%オーガニックコットン製品のみを取り扱い、敏感な頭皮への刺激を最小限に抑えています。

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