オーガニックコットンの違いとは
プレオーガニックコットン・転換綿とは
1部のオーガニックコットン製品 | NOC認定オーガニックコットン製品&オーガニックコットン製品 | |
有機栽培転換中綿 | オーガニックコットンの生地として使用可能で混紡も可能 | 使用&混紡も使用しません |
プレオーガニックコットン・転換綿って聞いたこと無いのですが・・・
どんな綿なの?
有機栽培転換中綿と聞いて分かる人って少ないと思います
土壌に化学薬品や農薬や枯葉剤等が抜けるまで待たずに作る綿花を転換綿といいます
オーガニック・コットンと同じ栽培方法をしているが、
その畑がまだ有機栽培に転換してから3年を経過していない場合、
オーガニックコットンではありません
過渡的な綿花ということでトランジショナル・コットン・転換中綿・転換綿・プレオーガニックコットン等と呼ばれています
綿花の生産が作物の中では一番大量に農薬や化学薬品を使います
世界の作物の耕作面積の約2.5%に綿花が栽培されていますが
綿花畑は世界の殺虫剤の使用量の約20%が使われています
殺虫剤・落葉剤・除草剤・農薬等全体でみると、作物全体で考えて約7%も使用しているんです
何故綿花(コットンボール)大量の農薬等の劇薬を使うのか?
綿花にはを大型機械で摘む とき、葉っぱが邪魔になるために「枯葉剤」等を使い葉っぱを枯らします 。
大量の化学薬品を使うことで、土にとって大切な微生物を殺してしまい、地下水や空気を汚染します 。
化学農薬漬けの畑は、やがて土が固くやせてしまい、保水性がなくなり、ひとたび雨が降ると土壌流失といった被害も起きるのです。
土壌から化学薬品や農薬や枯葉剤等の劇薬が抜けるまで3年は最低でも必要となっています
NOC認定のオーガニックコットン製品は考え方の違い等から転換綿や混紡綿や使用はしません