オーガニックコットンの違いとは
オーガニックコットン完全ガイド:NOC認定で安心の医療用帽子選び方
オーガニックコットン完全ガイド:NOC認定製品の違いと正しい選び方
オーガニックコットンをより深く理解していただくために
基本知識を超えた専門的な情報
しかし、実際にオーガニックコットンを選ぶ際には、もっと深い知識が必要になります。
なぜなら:
• 品種による繊維の特性が大きく異なる
• 生産地による品質の違いがある
• 栽培方法による安全性に差がある
• 加工プロセスによる仕上がりが変わる
tendreでは、お客様により良い製品をお届けするため、オーガニックコットンの専門的な知識を深く学び、最適な素材選びを行っています。
オーガニックコットンとは?基本から理解する


オーガニックコットンと通常コットンの栽培環境比較
栽培段階
オーガニックコットン
通常コットン
種まき
(4月頃)

有機肥料使用
• 化学肥料・防虫剤は一切使用しない
• 堆肥などの天然有機肥料のみ
• 土壌の自然な力を重視

化学薬剤使用
• 防虫剤・化学肥料を使用
• 種の段階から化学処理
• 効率的な発芽促進
除草・害虫対策
(5月~7月)

古来の知恵と生物学的技術
• 除草剤・殺虫剤は一切使用しない
• 人の手による丁寧な除草作業
• 生物農薬:益虫(テントウムシ・ミツバチ・クモ)を放つ
• 植物性忌避剤:虫が嫌う植物エキスを散布
• コンパニオンプランツ:ニンニク・唐辛子を植付
• おとり戦術:糖分豊富な植物で虫をおびき寄せ
• 物理的捕獲:夜間電灯+網での害虫駆除
高度な技術と労働集約的だが環境保護

化学薬剤による一括処理
• 除草剤で雑草を一括駆除
• 綿花に虫が付けば殺虫剤を散布
• 化学肥料で成長促進
• 効率的で低コストだが環境負荷大
簡単だが化学物質残留リスク
収穫
(時期の違い)

自然な枯れを待つ
• 11月まで自然に枯れるのを待つ
• 枯葉剤は一切使用しない
• 茎や葉が自然に枯れてから収穫
• 化学物質残留のリスクなし

枯葉剤で人工的に枯らす
• 8月~9月に枯葉剤を空中散布
• 葉緑素による緑のシミを防ぐため
• 人工的に葉や茎を枯らして刈り取り
• 効率的だが化学物質残留リスク
通常の綿の栽培には、種まきから収穫まで非常に多くの化学薬剤が使われています。一方、オーガニックコットンは農薬薬剤によって栽培効率を調整するのではなく、植物が本来持つ成長エネルギーを大切にしています。


オーガニックコットンの品種と世界の生産地


【主な4品種の特徴】
• アルボレウム・ヘルバケウム:インドを中心として栽培
• バルバデンセ:アメリカ大陸発祥、繊維が長く高級品に適している
• ヒルスツム:現在90%以上使用、1,000以上の品種を交配改良したアップランド種
現在主流のヒルスツムは、生育期間が短く、どんな気候条件にも対応でき、繊維の質もよく、用途が広い優れた品種です。


【世界のオーガニックコットン生産国】
• インド:51%
• 中国:17%
• キルギス:10%
• トルコ:10%
• タジキスタン:5%
• タンザニア:2%
• アメリカ:2%
2018-2019年にオーガニックコットンを栽培した国は、合計19カ国となります。綿花の生産適地は、赤道をはさんで北緯45度南緯35度の地域で、雨が少なく乾燥して、日照時間が長い地域です。


しかし、ここで重要な問題があります。単に「オーガニックコットン100%」と表示されていても、実は製品全体がオーガニック基準を満たしているとは限りません。多くの製品は綿花だけがオーガニックで、染色や縫製はオーガニック基準ではないのです。
オーガニックコットン製品選びの落とし穴
本当に安心できるオーガニックコットン製品を選ぶためには、認定機関による「製品全体」への保証が必要なのです。
オーガニックコットンの糸・布地加工プロセス


そして最も大きな違いは、布地の仕上げ工程にあります。
一般の布地加工 vs tendre(NOC認定製品)の加工
NOC認定製品の詳細や他の認定制度との違いについては:
一般の布地加工
tendre(NOC認定製品)の加工
多重化学処理
• 脱脂・漂白・染色
• 防縮・防しわ・柔軟
• 艶出し・防水・防汚
• 防炎・抗菌など
幾重にもわたって化学処理を実施
自然な仕上げ
• ソーダ灰や石鹸液での洗浄
• 繊維の天然成分を活かした仕上げ
• 化学処理をせずそのまま完成

NOC認定による品質保証
>>>「NOC『日本オーガニックコットン流通機構』完全ガイド」で専門的に解説しています。
オーガニックコットンの加工における環境配慮


一般的な布地加工では多くの化学物質が使用され、環境負荷が大きくなりがちですが、オーガニックコットンの理念に基づいた加工では、可能な限り自然な方法で仕上げられます。
tendreでは、このような環境に配慮した加工プロセスで作られた製品をお届けしています。
一般的な「オーガニックコットン100%」の表示だけでは分からない、他社製品との品質の違いや、化学染料を使用しない製品の見分け方についてもこのページで詳しくご紹介します。頭皮の痛みやかゆみを本当に軽減できる、本物の医療用帽子を選んでいただくために、安心して治療に臨んでいただけるサポートをお届けします。


間違わないオーガニックコットン製品の購入する時の重要な3つのポイント
購入したオーガニックコットン製品に1点につき1つの「保証書」が付いているか確認しましょう。tendreの製品は品質に対する安心感を提供するため、保証書が付属しています。
2,化学染料の使用有無
染色方法にも注意が必要です。tendreの製品は、肌にやさしい天然染料や無染色や環境に配慮したエコ染色で仕上げられ、発ガン性のあるもの・アレルギーの起因物質・突然変異誘発性のあるもの・催奇性のあるもの・環境ホルモン物質(内分泌かく乱物質)・哺乳類にとって有毒なもの特性のあるものは一切の使用しない、
3,茶綿の使用
オーガニックコットンの中でも茶綿は希少で、肌にやさしく、化学処理を最小限に抑えた素材です。tendreでは、茶綿製品を取り扱っており、他にはない質感と自然の風合いを楽しめます。
NOC認定製品の違い

是非とも1,保証書の有無を教えてください

NOCコットンラベル
NOCグリーンラベル
NOCブルーラベル
タグの画像



審査基準
10項目
5項目
海外生産5項目
タンドレの製品
全体の約8割の製品
水色ボーダー
インナーキャップ
柔らか真っ黒帽子等つば付き帽子
段々帽子等
NOC認定タグが付いている製品見本



NOC認定タグは、tendreの製品品質を証明するもので、お客様が安心してご使用いただける保証となります。
NOCとは
コットン畑で育てられた綿から糸への加工、そして製品となるまで、各工程において流通経路を厳しく管理し、問題が生じないよう常に確認しています。
NOCは、量よりも質を優先し、オーガニックコットンの普及活動や純正なオーガニックコットン製品の認定を行う機関です.

やはり他のオーガニックコットン製品と同じではないのですか?
「オーガニックコットン」のラベルを見かけたことはありますか?その製品が本当にオーガニックであるか、保証されていますか?NOC認定製品には厳格な基準が設けられており、オーガニックコットンの保証タグのない製品は真のオーガニックコットン製品とは言えません。以下の表に、その違いをまとめました。
NOC認定製品は、原材料の選定から染色、縫製まで、すべての工程でオーガニック基準を満たしており、安心して使用できる本物のオーガニックコットン製品です。
必須項目
他のオーガニックコットンの製品
NOC認定製品
オーガニックの綿花
〇
〇
オーガニックコットン綿花100%使用
✕
〇
オーガニックな染色
✕
〇
オーガニックコットンの縫い糸
✕
〇
オーガニックコットンの中綿
✕
〇




他のオーガニックコットン認証
NOC認定


オーガニック野菜
オーガニック野菜サラダ











化学染料の使用有無



添加物入りのドレッシングを使った
オーガニック野菜サラダ
1500円オーガニックのドレッシングを使った
オーガニック野菜サラダ
2500円


化学染料
天然染料
ベンゼン
タール
アソ染料
アントラキノン染料
硫化染料
カーボニウム染料草木染
たとえ無農薬で育てた綿花であっても、化学染料を使用するとNOC認定の基準では「オーガニック製品」とは言えません。NOC認定製品では染色にも厳しい基準があり、天然染料のみを使用しています。そのため、安心して肌に優しい製品を選んでいただけます。

茶綿の使用





>>>オーガニックコットン茶綿とは


他社のオーガニックコットン製品
医療用帽子専門店tendreの製品
製品の色
化学染料を使っているので
豊富
無染色と草木染等
色が制限され
少ない
製品にオーガニックコットン以外の生地を使用
制限なく使用可能の為
種類が多い
制限され
種類が少ない
製品の耐久性
生地や染色が自由の為
耐久性がある
オーガニックコットン100%生地のみ使用
耐久性が弱い
製品の洗濯方法
洗濯機使用可能から手洗い迄洗濯は色々
手洗いのみ
まとめ
購入前に確認するポイント
1,オーガニックコットン製品の認定タグがあるか
認定タグがある製品は、厳しい基準をクリアした真のオーガニック製品である可能性が高いです。
2,染色方法が無染色や草木染であるか
自然の風合いを活かした無染色や天然染料(草木染)の製品が多いかを確認することで、化学染料が使われていないオーガニック製品を選べます。
3,購入をされるお店は茶綿の製品が多いか
茶綿は自然な色合いを持つオーガニックコットンの一種です。茶綿の製品が多い店舗は、化学染料を避けた製品を提供している可能性が高いです。
これら3点を確認することで、本物のオーガニックコットン製品を購入出来ます。
購入後に確認するポイント
4,保証書(タグ)が製品1つ1つに付いていたか
NOC認定タグなどの保証書がついていることで、品質が確かなオーガニック製品であることを確認できます。
医療用帽子専門店tendreの想い
もう少しお付き合いいただければ幸いです。
NOC認定ではなく、オーガニックコットンの綿花や生地だけが認証された製品であれば、自由に染色でき、価格も抑えられ、さまざまな製品を作ることが可能です。それでも、なぜ当店がNOC認定製品にこだわるのか。
それは、当店が「オーガニックコットン帽子専門店」ではなく、「医療用帽子専門店」だからです。
医療用帽子を必要とされる方々は、頭皮に何らかのダメージを抱えている方が多くいらっしゃいます。少しでもそのお悩みを和らげ、心地よく過ごしていただくためにはどんな素材が最適なのか、私たちは真剣に考えました。
その結果、無農薬で栽培されたオーガニックコットンが最適ではないかと考え、肌に優しく、適度な潤いと通気性を持つ素材を探し続けた結果、日本オーガニックコットン流通機構(NOC)の認定製品に辿り着きました。
当店のNOC認定オーガニックコットン100%製品は、製造にさまざまな制約があるため、思うようにバリエーションを増やすことが難しい面もございます。しかし、私たちは「タンドレの医療用帽子でまた頑張れる」と感じていただける製品をお届けできるよう、価格面なども努力を続けてまいります。
これからも医療用帽子専門店tendreをどうぞよろしくお願いいたします。
店長
松野哲久
よくあるご質問
Q1. オーガニックコットンとは何ですか?普通のコットンと何が違うのですか?
オーガニックコットンは、3年以上農薬や化学肥料を使わない土地で栽培された綿花のことです。通常のコットンは種まきから収穫まで農薬・殺虫剤・枯葉剤など多くの化学薬剤が使われますが、オーガニックコットンは人の手や益虫による害虫駆除・有機肥料・自然乾燥による収穫など環境と人体に配慮した農法で栽培されます。
Q2. オーガニックコットンの栽培方法の具体的な違いを教えてください
通常コットンは種まき時の防虫剤・成育期間中の殺虫剤・収穫前の枯葉剤空中散布など多くの化学薬剤が使われます。オーガニックコットンは有機肥料・人による除草・テントウムシやミツバチなど益虫を使った害虫駆除・コンパニオンプランツ(ニンニク・唐辛子)の植付けで農薬を使いません。収穫も11月まで自然に枯れるのを待ちます。農薬で効率を上げるのではなく植物本来の成長エネルギーを大切にする農法です。
Q3. オーガニックコットン製品の中に化学染料が使われているか見分ける方法はありますか?
茶綿製品があるかどうかが一つの目安になります。鮮やかな色合いや多色使いのオーガニックコットン製品は化学染料が使われている可能性が高いです。茶綿製品を取り扱っているお店は自然の色にこだわり化学染料を避けていることが多いため、無染色や草木染めの製品を選ぶと安心です。
Q4. NOC認定製品と他のオーガニックコットン製品との違いは何ですか?
NOC認定製品は綿花から製品に至るまで全工程が厳格な基準で管理されています。他のオーガニックコットン製品は綿花・生地だけがオーガニックなことが多く染色や縫製糸はオーガニック基準ではない場合があります。NOC認定は「オーガニック野菜」に対して「オーガニック野菜サラダ」のようなもので、完成品全体がオーガニック基準を満たしている点が最大の特徴です。
Q5. オーガニックコットン製品を選ぶ3つのポイントを教えてください
1)認定タグの有無:NOC認定などの保証タグが製品1点ずつに付いているか。2)染色方法:無染色・草木染など化学染料不使用か。3)茶綿製品の有無:茶綿製品を取り扱うお店は化学染料を避けた製品を提供している可能性が高い。購入後に認定タグが実際に付いていたかを確認することも大切です。
Q6. オーガニックコットンのメリットとデメリットを教えてください
メリットは4点です。1)化学物質の残留リスクが低く敏感肌・アレルギーの方にも優しい。2)吸湿性・通気性・保温性・保湿性に優れ快適。3)静電気が発生しにくくデリケートな頭皮への刺激が少ない。4)農薬を使わないため環境にも優しい。デメリットも正直にお伝えすると、1)通常コットンより価格が高い。2)化学染料不使用のため色の種類が少ない。3)手洗いが基本のため取り扱いに手間がかかる。4)化学処理をしないため耐久性がやや劣る場合がある、です。
Q7. 「オーガニックコットン100%」と書いてあれば本物のオーガニックコットン製品と思っていいですか?
実はそうとは言い切れません。日本では明確な法的基準がないため、綿花だけがオーガニックで染色・縫製糸・タグには化学物質が使われた製品でも「オーガニックコットン100%」と表示できる場合があります。また一般的にオーガニックコットンが5%以上含まれていれば「オーガニックコットン100%」と表示できると言われています。本当にオーガニック基準を満たした製品かどうかは表示だけでは判断できないため、NOC認定など第三者機関の認定タグが製品1点ずつに付いているかどうかで確認することが最も確実です。
Q8. オーガニックコットンの4つの特性とは何ですか?
オーガニックコットンには4つの優れた特性があります。1)吸湿性:汗を素早く吸収し蒸れにくい。2)通気性:空気を通して快適な温度を保つ。3)保温性:繊維が空気を含み体温を保つ。4)保湿性:適度な水分を保持して肌の乾燥を防ぐ。この4つの特性が抗がん剤治療後のデリケートな頭皮や敏感肌の方に特に適している理由です。
Q9. オーガニックコットンの生地や糸はどこで生産されていますか?
オーガニックコットンの世界生産量の97%は7カ国が占めており、インド51%・中国17%・キルギス10%・トルコ10%・タジキスタン5%・タンザニア2%・アメリカ2%です。綿花の生産適地は赤道をはさんで北緯45度・南緯35度の雨が少なく乾燥して日照時間が長い地域です。生地や糸への加工工程でも農薬同様、化学薬剤をできる限り使わないことがオーガニックコットン本来の理念です。
Q10. オーガニックコットンのパジャマや寝具は睡眠に良いですか?
はい、オーガニックコットンは吸湿性・通気性・保温性・保湿性の4つの特性から就寝時に特に力を発揮します。汗を吸収して蒸れにくく体温を適切に保つため快適な睡眠環境を整えます。化学繊維と違い静電気も起きにくく肌への刺激が少ないため、抗がん剤治療中の敏感な頭皮や肌の方の就寝時使用に特に適しています。
Q11. オーガニックコットンのタオルは普通のタオルと何が違いますか?
オーガニックコットンのタオルは農薬・化学染料・化学処理をできる限り使わないため、肌が敏感な方・アレルギーの方・赤ちゃんにも安心してお使いいただけます。吸水性が高く肌触りが柔らかい点も特徴です。ただし柔軟剤の使用は避け手洗いが基本のため、化学処理を施した一般タオルより取り扱いには気をつける必要があります。
Q12. オーガニックコットンの認定ブランドや認定製品はどう選べばいいですか?
信頼できるオーガニックコットン認定ブランド・製品を選ぶには3点を確認してください。1)第三者認定機関(日本ではNOCなど)の認定タグが製品1点ずつに付いているか。2)染色が無染色・草木染など化学染料不使用か。3)茶綿製品を取り扱っているか。「オーガニックコットン100%」の表示だけでは製品全体の品質は保証されません。認定タグが唯一の客観的な品質証明です。





