医療用帽子について

医療用帽子がオーガニックコットンであるべき理由

医療用帽子がオーガニックコットン(綿)であるべき理由

木綿栽培の最古の証拠はメキシコで見つかっており、約8000年前
日本へは799年(延暦18年)三河国(愛知県西尾市天竹町)に漂着した崑崙人(現在のインド?)によってもたらされ栽培が開始された

明治以降、政策により綿布の生産が強化されたこともあり、1930年代には綿布の輸出量が世界一
今では考えられませんが、和綿はいたるところで栽培されていたんです
現在日本の綿花生産は統計上、国内自給率0%近い状態です

100%綿花は輸入に頼っています

自然の恵みからつくられた綿。綿には天然繊維ならではの「やさしさ」があります。


【綿の特徴】


●夏は涼しく、冬、暖かい
 夏涼しいのは
綿は体温と外気の差があると、身体から出る汗を吸い取ってくれる性質があり、気化熱を奪って表面温度を低く感じます
代表的な夏の綿素材:オーガンジー・サッカー等
 冬暖かいのは
綿の繊維は中心部に空洞があり、暖められた空気の熱を逃しません
重ね着して厚みをもたせると空気の層が何重にも出来、保温性を保ちます
代表的な冬の綿素材:別珍・コーデュロイ等

●他の繊維に比べると、洗濯に強い
麻・絹(シルク)・羊毛(ウール)を洗濯機でガンガン洗うことは無いと思います
化学繊維は混紡率によって洗濯はドライクリーニングのみと言う場合もあります
綿製品は水洗いでガンガン洗えます

●アイロンなどの、熱に強い
化学繊維をアイロンすると熱で溶けてしまう場合もございます
絹(シルク)・羊毛(ウール)も高温でアイロンをすると生地を痛める原因になります
綿製品はアイロンでピシっとシワ等を伸ばし、気持よく使えます

●静電気を起こさない
化学繊維は、静電気が起こる可能性が高いです
自然素材でも、羊毛は静電気が起こる可能性があります

あのバチッとした痛さ、生地が身体にまとわりついて離れない不快感
静電気はお肌にも大敵です

寒い冬に静電気が起こります
暖かいお洋服をと思った時、静電気が起こらず、暖かい素材は綿製品
>>敏感肌の大敵、静電気について

●染色性や発色性に優れている
他の繊維に比べて染色しやすく、発色が良いです


【綿は太陽の恵みをもらい、気持ちがいい】

天気のいい日に布団を干すと・・
ふっくらふかふか、しかも太陽の香り

今でも取り込んだ干されたお布団に、飛び込んでしまいます
気持ちが良いです

早く夜になって寝れないかな!!!
ワクワクしながら晩御飯と頂き、お風呂に入って時間を過ごします


綿は、人に気持ちのやさしさや温もりを伝える数少ない天然素材アイテム

【だから医療用帽子は綿素材(オーガニックコットン)が最適です】

医療用帽子は敏感肌の頭皮を守る為の帽子です
柔らかさが重要になります

綿の特徴を活かし、優しい肌さわりは
オーガニックコットンです

オーガニックコットンは
通常の綿素材と違う優しい肌触りは、コットン独特の羽毛感を残し、綿本来が持っている油脂分(綿実油)があります
特に染色しない無染色のオーガニックコットンは、漂白剤を使って無理に色を落とさないので、肌さわりが違います

>>オーガニックコットンについて

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